なぜ25万で買った最新のGR IVを2日で売ったのか③

 

写真はたった二日しか使わなかったGRIVで撮った、まともな写真のうち1枚。まともな写真のうち、というかまともなのはこれ1枚くらいしかない。

25.5万で買って23.8万で売ったGRIVだけど、どうも僕が手にしたのは偽物(スーパーコピー品)であった疑いがでてきた。つまりこの写真も本物のGRIVではなく、パチモンのGRIVモドキで撮った写真だという可能性が考えられる。そう考えたら僕はGRIVのすごさを全く体感せずに売ってしまったのかもしれない。

そう思ったのは先週末、某有名家電量販店に行ったときのことだ。まずその前に道すがら中古カメラ屋に寄った。僕が最近オークションで4.4万円で売却したGR Digital IIIを5年前に2.3万円で購入した店だ。店内は狭く、GRIVの中古は置いてなかった。代わりにGRIIIの中古が置いてあった。美品だがなんと値段は24万という信じられない価格。

その後、家電量販店で色々見る。あらゆる物が異常なくらい価格高騰している。iPad Airを見る。今2世代くらい前のCellularモデルのAir(98000円)にeSIMを入れて持ち歩いているが、いずれ数年後に置き換えの時期が来る。なんとお値段158000円。上がりすぎ。買い替えるときは重くて厚くて、フルラミネーションではない、なんとなく安物っぽい無印のCellularモデル(98000円)にするかもしれない。そして別のコーナーでXiaomiの5Gに対応したタブレット、5万円台。画面もiPad Airに負けないくらいきれい。もうこっちでいい気がする。Appleは何もかも高い。時計は約6万~(SEは4万前後~)で充電は1日。僕の使っているXiaomiは1万円強で充電は1週間以上はもつ。下手すれば2週間もいける。

さて、カメラ売場を見学。もう普通のデジカメはスマホによって市場が完全に破壊されて、コンパクト機なんてほとんど置いていない。高い一眼のレンズはますます高くなって結晶化の方向に向かっている。でも案外安いものもある。なんでパナソニックの4Kのちゃんとしたビデオカメラが32万で、iPhone Proの最上位モデルがそれ以上に高いのか・・・謎。
コンパクトは、趣味性の高いカメラが残っている印象を受けた。たまたまFUJIFILMのコーナーで親切な店員さんから説明を受けた。昔のハーフサイズのカメラを模した、36枚撮り終わらないと画像が確認できず、1枚毎に巻き上げをしないと次が撮れないカメラや、年代風(1960年代、1970年代・・・)に色調を変えて撮れて、チェキとしても撮れるし、デジタル写真として即座にスマホに転送できるギミックを凝らしたカメラがあることを知った。そしてかつて10年くらい前は10万円台前半だったはずのX100シリーズは、今は20万円台前半だということも知った。「なんでも2倍の値段になりましたね。」とつぶやく僕に、「そうなんですよ。」と相槌を打ってくれる店員さん。
「ところでGRは置いてないんですか?見当たらないけど。」と聞くと、「展示自体がないですね。入ってこないですから。受付すらしてないんです。たまに入ると一瞬で売れて消えます。」
僕は「実は僕、先週25.5万でGRIVを買って、全然良くなくて、すぐにオークションで23.8万で売ったんですよ!」
店員さんは「え、よく買えましたね、すごく運が良かったんですね。」
僕「いや、kakaku.comのお店でたくさんそのくらい並んでましたよ。今も出てる。」
「あ、それ偽物かもしれませんよ。今スーパーコピーというのがあって、メーカーに修理でも出さないと、本物か見分けつかないレベルにコピーされたものがあるんです。」
僕はスマホをいじり「確かに変ですよね。中古で並品が30万円なのに、新品が25万円台で買えた。僕は偽物で撮ってガッカリして、2日で売ってしまったのかも・・・。」
(つづく)

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